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日中はだいぶ過ごしやすくなってきた和歌山西田井です。
日本の家具産地徳島県で作られている椅子徳製作所の取扱いが始まります。
椅子徳製作所(イストク製作所)は1960年創業の徳島県にある家具メーカーで、
約20名程の職人集団で構成されている家具のプロフェッショナルです。
イストクに惚れ込んだ理由は丁寧な家具作りをし見えない所まで綺麗な手仕事をしていることでした。
元々は椅子やソファの張り仕事から始まったブランドだけあり
椅子の裏張りまでとんでもなく綺麗に仕上げているのです。
こちらは“イストク“の代表的なチェアの一つ、「HARP(ハープ)」の裏面です。
大体の大手メーカーさんは生地を張りこむ際に、生地を四方に引っ張り、「タッカー」と呼ばれるホッチキスの大きいもの
で留めていますが、
イストクブランドの椅子は、その生地の留めを見せない、もしくは目立たないように張り込んでいます。
裏面の仕上げだけでは無く
面積のある曲げられた背もたれは優しく居心地の良い空間を作り出しています
正面に向いて座るだけでなく、隣の人と話す際に“少し角度をつける“こともできちゃいます
背当たり面が大きいと自由度が増しますね
少し大きめにも見える背もたれは後ろから見ても美しいデザインです
どこか新鮮さを感じるからでしょうか。この独特な形がクセになる魅力的なポイントです。
肘置きの高さもちょうど良く体格の良い男性も座りやすいワイドな設計。
どこを触っても木を感じられる丁寧な作りです。
フレーム素材は、画像のウォールナット、オーク材(ナチュラル)、ホワイトアッシュ材から。
そして元々クッションが付いているモデルと、クッション無しの“板座“仕様のどちらかをお選びいただくことができます。
張り生地やフレームで大きく変わる“椅子の表情“。
多くの方に体感していただければと思っております。
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