いつも谷沢木工ホームページをご覧いただきありがとうございます。
和歌山市のお客様邸へご納品させていただきました。
今回はW1940ミリのソファを組み立て式にし2階リビングへ搬入させていただきました。
マンションや二階などに大型ソファをご検討されている方にお勧めの納品事例です。
大きなソファを諦めなくていいんです。
お時間のある際にご覧ください。
今回のお客様邸は一軒ごとの間隔があまりない戸建でした。
そして室内の階段は、2回曲がるような構造でした。
(2階入り口写真です、手すり付きのため実際の階段の有効幅は70センチ未満)
納めさせていただいたのは今注目されている「トレスザソファーテーラー」のソファ「GRVA」
左肘2.5P W1940 D1100 H800 SH400
図面を拝見させていただき、こちらの大きさのままだと搬入が困難であることがわかりました。
トレスソファはワイド幅を短くする為に別注でアーム部を組み立て式にすることが可能です。↓
(画像はソファX)
肘部分を外し、全長を短くする事によってエレベーターや搬入経路に自由度が生まれ、よりソファの選択肢が増えます。
お選びいただいたソファは奥行きが深く、アーム部組み立て式でも搬入がむずかしかったため、
今回、背中部分も組み立て式にすることをご提案させていただきました。
大きく分けて4ピースの部品に分け搬入させていただきました。
こうすることにより限りのある通路でも無理せずに搬入することが可能です。
(一切製品に手を抜いてないトレスソファ、気を使っているのは製品だけではありません。梱包の段ボールも鬼のように分厚く、カッチカチの強度のある段ボールに綺麗に梱包され完璧な状態でお店に到着しています、それでも谷沢木工では検品を必ず行っています。余談でした。)
搬入後、現地で丁寧に組み立てさせていただきました!
※ゆくゆくお引越しなどを考えられている方は次のご新居のことも配慮して、最初からこの仕様にしていてもいいかもしれませんね。
連結部分は普段家具を組み立てる際には見かけることの少ない、建築金物で固定しています
強度に全く問題ございませんので安心してお使いいただくことができます。
上からカバーを被せて完成です。
外観からは一体型と何も変わりありません。
フレームカバー生地は馴染みの良いザックリと織られたグレーの生地を。
脚部は床材と同じく「メープル材」をお選びいただき一体感を演出。
扉収納部分より13センチほど出てしまうのは設計図面上で確認済み。
今回左肘ソファにしたことによりキッチン、ダイニング側を一直線に見渡すことができました。
数年前、堀止時代の際にお求めいただいた「ギャッベ」も新居で活躍してくれるとのこと。
この上にダイニングセットが来るそうです。
新居に合わせてお選びいただいたのは濃淡の深い柄の無い細かな織りの最高級ギャッベ。
まるでシルクのようにしなやか、そして目の詰まったしっかり目の踏み心地です。
これもまた長くお使いいただけると嬉しいですね。
こだわりは床材と合わされた扉。灯りが入り、リビングに入ると1番先に目線が行きました。
同時にお選びいただいたテレビボードはあえて素材を変えました。
距離感も十分。素敵な空間になりましたね。
キッチンからはチラッと見える、こだわりに家具たちを眺めていただくことができます。
階段横の秘密基地のような書斎にはフジファニチアのキュートチェアが綺麗におさまりました。
圧迫感なく集中できるスペースです。
お客様には家具選びを楽しんでいただき、ハウスメーカーさんとのエピソードもお聞きしました。
ぜひ新生活をお楽しみくださいませ。
いかがだったでしょうか。
谷沢木工では、ソファはゆったりお寛ぎいただくものと考えている為、それなりの大きさは必要になるのではと思っています。
無理に搬入(吊り上げ等)してしまうと、何か生活に変化が出た際に後々搬出が大変です。
家具は一度買うと中々買い換えることはありません。
置ける場所があっても、搬入経路の都合でお気に入りのものを諦められている方。
谷沢木工では搬入方法など一緒考えさせて頂きます。
お気軽にご相談ください。
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