いつも国産ソファー・家具専門店 和歌山の谷沢木工ホームページをご覧いただきありがとうございます
連日のトレスソファに関する投稿失礼いたします。
今回は使われているウレタン材のお話。
ソファ作りには欠かせないパーツであり、座り心地や耐久性に関わる重要なパーツです。
トレスソファには
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座クッション部に、↑
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背クッション内にも使用されています。↑
一般的に、中の気泡が大きくなり密度が低くなると型崩れが起き、
「へたりやすい」
です。
例えば、食器を洗うスポンジ。
「クシュクシュ」と握れば簡単に泡が立つかと思われますが
あれは中の空気の層(気泡が大きい)が多いことが挙げられます。
1ヶ月、持って2、3ヶ月使用していれば、食器洗いの任務を引退し
シンク掃除などに用途変更する方も多いのではないでしょうか。
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上の画像のキューブ上のウレタンの真ん中に記載されている数字は、
1㎥あたりの密度を表しています。
一般的に大型量販店のアジア製ソファには20〜30㎏/㎥が使用されております。
国産の有名家具メーカーで、30㎏/㎥で高密度ウレタンを使用と記され始めるメーカーが多い中、
トレスソファでは、50㎏/㎥をベースとした
「高密度ウレタン」
を使用しています。
50㎏/㎥のウレタンは
新幹線のグリーン車のシートにも採用されており、
硬めでしっかりとした座り心地となりますが、
固すぎても居心地がいいとは決して言い難いところもあります。
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高密度だからといってへたりに強いだけではいいソファとは呼べない、
とても難しく、お悩みどころですが、
そんなお悩みをクリアにしてくれるのが
トレスが採用している日本製のウレタンです。
日本のウレタン製造技術は高く、近年では
高密度でも柔らかさを保ったウレタンが開発されています。
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写真左上のTBソファ座面のトップに使われている
75㎏/㎥超高密度ウレタン。
実はとっても柔らかいソフトタッチウレタンです。
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座面トップに採用することにより、最高密度でありながら
座った際のファーストタッチが不自然で無くなるように考えられているんです。
ウレタンはいつかはへたると考えられていますが、
このクラスの高密度になり、品質の良い日本製のウレタン材を使用したクッションは
ほとんどへたることがありません。
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TRESのウレタンは、長時間の使用によって柔らかくなることありますが、
形状の変化はほとんどなく、柔らかくなってもクッション性はあり、
不快に感じない範囲の経年変化と捉えていただけば大丈夫です。
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よくお客様に、
「このソファは何年持ちますか(使えますか)」
とご質問いただくことが多く、使い方や環境にもよるので数字で答えるのは難しいですが、
ウレタンの耐久性を考えるのであれば、「このソファのウレタンの密度は何キロですか?」
と質問してみると良いでしょう。
隠す必要のないきちんとした作りのソファを販売しているところであれば教えてくれるはずです。
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座り心地の快適さには個人差がありますが、
ご自身の感覚で判断することになります。
ご自身の好みをよく理解してソファを選定してみてください。
※TRESで使用するウレタンと比較していただくため
密度の低いウレタンも展示しています。実際に手に取っていただき、重さをご体感ください。
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