いつもSOFA SHOP TANIZAWAのホームページをご覧いただきありがとうございます。
谷沢木工は「ソファ専門店」でありながらもダイニングテーブル、ダイニングチェア、チェストやデスクなど、家具全般をお取り扱いしています。
本日入荷したのは世界的建築家、
「隈研吾」氏デザインの「SHIKA(シカ)」チェア。
細いフレーム部、組み立てパーツが少ないのにもかかわらず強度を存分に引き出し、同時に軽さまで追求した「HIDA」ブランドの最新チェアです。
細い背もたれ部は、腰下あたりを支えます。
必要最低限の背もたれですが十分に腰掛けることが可能です。
背もたれ部の木目が繋がっているのが見えますでしょうか。
これは飛騨の職人技とも言える「曲木」と呼ばれる技術を用いて木材を曲線状に加工しています。
曲木にすると何が良いのか。
基本、木はあるものに対し水平か垂直方向にまっすぐ組み立てられることが多いです。
曲木を用いることにより、デザイン面で優位であることは間違いなく、また切削をし木材を加工しているわけではない為、
遥かに高い強度を生み出しています。
木材を曲げている工程で割れることもあるらしく、熟練の職人の手加減でも難しいそうです。
そして今回到着した「シカチェア」ですが、張生地には「ヘラルボニー」より「こもれび」を選択。
樹々の隙間から降り注ぐ光のアートをそのままキャンバスへ落とし込んだかのようなデザインです。
丸テーブルにセットしました、
テーブルは「イストク製作所」の「プードル」
ラグは和歌山県初上陸の北欧スウェーデンより「カスタール」の「ループメランジュのローズウッド」をチョイス。
ラグは見えない空間の仕切りです、ダイニングシーンに纏まりが生まれましたね。
足元もスッキリ、邪魔なものはありません。
座り心地はしっかり目です。
軽いのでデスク周りでも活躍しそう…。
クッションの付属しない「板座」仕様のシカチェアもございます。
気になる方はどうぞ店内でお確かめください。
カテゴリー: news