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本日もTRESソファのクッションメンテナンスにお伺いしました。
TRESソファのクッションにはハンガリー産マザーグーススモールフェザーが使用されています。
定期的なメンテナンスによって長く形状を保つ事ができるのが魅力です。
今回もビフォーアフターを撮影させていただきましたのでご覧ください。
対象ソファはトレスザソファテーラー1番人気ソファ
右肘2.5Pソファと左肘W1050カウチソファの組み合わせ、Totalワイド2990ミリの大型ソファです。
クッションのシワ、型崩れ、使用感満載です。
この状態からのメンテナンスは非常にやりがいを感じます^^!
フェザーの入っているクッションはどうしても型崩れが発生します。
これは"ヘタリ"ではないのでご理解が必要です。
フェザー入りのクッションは座った瞬間”バフッ”と空気が抜けふっくら優しい座り心地となりますが、ご使用後は手を使って整えてあげることが重要です。
クッションが型崩れしている状態を長く続けると中材に癖が付き復元力が半減します、
早期メンテナンスが重要です!
まずSクッション、背クッションのクッションとカバーを外しフェザーバッグ内にあるフェザーの凝りをほぐします。
ファスナーの中には3層に重ねたウレタンの”芯材”が入っていますね。
これはイタリアの高級ソファの作りによく見られます。
他の部分をメンテナンスしている間にフェザーバッグのファスナーを開けて中に溜まった湿気を抜き、新しい空気を含ませているところです。
ファスナーを開けることで、ぎゅう〜と圧縮されたフェザーの復元力が解放され、まるでパンを発酵させた時のように驚くほどふっくらします。
標準は2シート構造のGRVAソファですが、ワンシート構造に別注されたシートをメンテナンスいたしました。
さらにお客様邸の中材は全てソファ<TB>仕様(ウレタン材のみで構成)に別注されていますのでかなり重たかったです。
しかも密度の高いウレタンで構成された座クッションなので尚更でした。
カウチ側もそうですがワンシート構造は下にゴミが溜まりづらいのでお掃除もしやすいですね。
左右の隙間のみコロコロか掃除機をかけてあげるとメンテナンスしやすいです。
汚れるリスクのある環境の方はワンシート別注もお勧めですよ^^
こちらがメンテナンス後のお写真です
とても綺麗にメンテナンスができました。
カウチソファ座面側にどうしても取りきれないシワがありましたが、トレスソファのカバーは全てドライクリーニング対応ですので外していただいた際にメンテナンスいただくことも可能です。
同時に全体的にカバーのゆとりも調整させていただきました。
ソファ<GRVA>は後ろから見た姿もスッキリしていて綺麗ですね
ダイヤ柄クッションもおしゃれでいいアクセントとなっています!
トレスソファのクッション類はきちんとメンテナンスを行うと、クッションの高さが一直線に揃います。
スタイリッシュなデザインのソファはエッジを立てたクッションがとてもよく似合いますね。
本日で4回目のメンテナンスを実施させていただきました。
本日も猫ちゃんに会うことができませんでした><
これからも定期的なメンテナンスをお願いいたします。
※谷沢木工のトレスソファメンテナンスサービスは実際に石川県の工場で製作側として実際に工場で出荷作業を経験した「ソファーテーラー」が責任を持って行っているため素人が見様見真似で行っているわけではありません。
できるだけ出荷時の状態に近づけるようにメンテナンスを行なっております。
(イメージでは97%までの復元を目標としています)
さらに東京青山店にて道畑デザイナー直々による講習や販売指導の経験を積んでいますのでどうぞ安心してメンテナンスをご要望ください。
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