いつも和歌山の国産ソファ&家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。
ソファのメンテナンスにお伺いしました。
ソファL型<GRVA>
−Totalサイズ−
W289センチ
/D180センチ
/H80センチ
/SH40センチ
↓↓↓↓↓↓
昨年11月にご納品させていただきました
トレスザソファテーラー人気ナンバーワンソファ
ソファ「GRVA」
メーカーでは二番人気のソファを三倍生産しても追いつかないほどの人気ソファです。
お客様にはとても綺麗にお使いいただいており
ソファからは大切にご使用されていることが伝わってきました。
以前のメンテナンスから約4ヶ月が経ち2回目となる今回のメンテナンス。
たまに奥様がクッションのファスナーを開けたりと
生地のずれやシワなどを整えてみようとチャレンジされているそうです。
トータルサイズが3メートル近いソファは
クッション一つをとってもとても大きいので
メンテナンスはソファテーラーにお任せいただくことがベストです。
綺麗な座クッション、よく見てみると 座クッション前マチ部分が少し垂れてきているのがわかります。
座っているとカバーと中のフェザーバックが少しずつずれてきますのでマチ部分のラインが崩れてきてしまいます。
背クッションのフェザーの偏りやSクッション(お客様邸ではダイヤ柄)の復元も頑張ります。
背クッション、Sクッションはメンテナンスの初めに行います。
中に溜まった湿気をしっかり放出させ
新鮮な空気を羽毛に絡めるイメージでレッツメンテナンス
座クッションのマチ部分の縫製や仕組みをご説明するために
カバーを全て脱着し実演させていただきます。
ソファ<GRVA>の場合、フェザーバックは4袋に分かれての構造になっています。
上記写真の矢印の方向(左右)にフェザーは大きく移動しますので
移動した分そこにお尻がはまり、包み込まれるリラックスを味わうことができるのですが
横方向に動いたフェザーは自分では戻ってきませんので
オーナー様自身で偏りを戻してあげる必要があります。
これは
偏り(かたより)
であって
ヘタリ
ではありません。
一台何百万円するソファや数万円のソファでも偏ります。
ヘタリとはまた別の話です。
こちらはシェーズロングソファ部分のクッション
大変重かったです^^;
が座り心地の原理は同じです。
左右に偏ったフェザーを中央、そしてフェザーバック全体に均等に馴染ませていきます。
(ちなみにシェーズ部分に偏りはほとんどありませんでした。)
メンテナンス後中身がわかるようにヌード状態でセッティングさせていただきました。
隣の座クッションと比べると
1.5倍ぐらいに膨れ上がっているのがわかりますね。
恐るべしハンガリー産マザーグース・スモールフェザー
このふかふかが寝転んだ時に身体との隙間を埋めてくれるんです。
最高なんです。
【before】
【after】
かなりいいルックスに戻りました。
(左がbefore、右がafter)
全体的にエッジが立ち立体感を感じるシルエット
(左がbefore、右がafter)
縦長リビングのお客様邸はソファ背面部にキッチン、ダイニングスペースがあります。
ブラックで統一されたこだわりのキッチン周辺
お気に入りのスペースから見えるソファの背面もこだわりたくはないでしょうか。
ソファ<GRVA>の背面部のルックスも整えさせていただきました
トレスザソファテーラーのソファは、クッションを綺麗にメンテナンスすると
高さが綺麗に揃います。
今回のお客様邸のソファも素晴らしく綺麗に整いました。
裁縫の丁寧さ、クッションカバー一つから
見えない部分のこだわりが光るからこそきちんと元に戻るんですね〜
やっぱりすごいトレスのソファ
改めて実感させられました。
お客様にもお喜びいただきました。
最後に嬉しいアイスコーヒーのサービス
落ち着いた雰囲気の中でいただくコーヒー
とても美味しくいただきました
S様いつもご用命いただきありがとうございます。
夏向け用のクッションカバーのご相談もお気軽にお待ちしております。
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