和歌山のインテリアショップ・国産ソファ・家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。
現在谷沢木工では
石川県のソファブランド
トレスザソファテーラー
のソファフェアを開催中です。
期間中、たくさんのご来店、ご検討誠にありがとうございます。
お客様がソファ選びの際に必ずされる「生地選び」。
迷われるポイントはたくさんあるかと思いますが、
本日は実際にたくさんのソファに触れてきたスタッフが
生地選びに押さえておきたいポイント
三選
をご紹介させていただきます。
全てのソファ選びに使えるポイントかと思いますので
ソファ選びの際、ご参考になれば幸いです。
ポイントその1
▶︎ 生地を透かして見るべし!!
ソファや椅子など、家具に使われるファブリックには様々な種類があります。
さらにほとんどの家具メーカーが採用する生地はタイプ別に分かれており、タイプによって価格が異なる場合がほとんどです。
ランクが低いものが悪なのか?
ランクの高いものが全て正しいのか?
色々考えることはありますよね。
でもランクを上げるとコストがかかります。
どうすればイメージに合う生地を選べるか
迷ってしまう方も少なくなく、せっかくの生地選びを楽しんでもらえないかもしれません。
好みの生地を見つければ、まずは生地サンプルを外に持ち出し、太陽にかざしてみましょう
もしくはお店の天井の照明に照らしてみてください。
この方法でわかることは
織の密度です。
あまり透けてない物を選ぶと”吉”!
単純に考えて、あまりにも透けているようでは経年劣化で横糸が切れ、劣化が早い傾向がございます。
向こう側から明かりが漏れていることを「夜空」と呼んだりします。
高ランクのものは透けてないことが多いです。
選ぶ際は気にかけておくと良いでしょう。
ポイントその2
▶︎ 生地の厚みを触って確認!!
とりあえず握りましょう!
実際に生地に触れ、厚みを確認してください。
折り紙のように薄くペラペラな生地もあれば、タオルのように分厚く重さを感じる生地も中にはあります。
上記写真左から
Gタイプ・PTT−GR、右側 Aタイプ・VRD−GR
どちらも織り感のあるモデルで比べて見ました
VRDよりPTT生地の方がざっくりした織り目が目立ちますが、太い糸を使っているので生地に厚み&コシがあることがわかります。
同じ畳み方で比べてみました。
厚みが全然違いますね
ということは、糸が大量に使われているということです。
分厚い生地をソファに採用すると
ソファのルックスが格段に良くなります。
肘の部分やクッションの耳などのエッジ部分が際立ちます。
また大型のソファになればなるほど厚みとボリューム感のある生地で張ると最高に見栄えが良くなります。
生地は厚みのあるものを選んでみましょう!!
ポイントその3
▶︎ 生成表示を確認するべし!!
各サンプル生地の多くには
どのような素材が使われているかが表示されています。
この生成表示を見ることでわかることが2つございます。
一つ目
ポリエステル100%と書いてあるものが多く見られます。
おうちお洗濯が可能な生地です。
化学繊維中心の素材は強度が高く、洗濯しても色落ちがしづらいメリットがあります。
強度が高く、ペット対応、”引っ掻きに強いソファ生地”で販売されている場合はポリエステル100%がほとんどです。
しかし静電気を誘発しやすく、体温や湿気で蒸れてくる場合があります。
天然素材と違い、表情がテカテカと安っぽいチープな見た目に仕上がる場合もありますで何に趣を置くのかを考える必要があるでしょう。
2つ目
天然素材が多く含まれていると
発色、肌馴染み、ルックス
まるで高級ブランドのスーツのように
いい風合いの生地が誕生します。
コットン、リネン、ヴィスコース、そしてウール。
これらが天然素材の代表格として挙げられます。
例えばコットンが多く含まれている生地は
サラサラしっとり
ヴィスコースが多く含まれると
サラサラつるっとした手触りとなります。
天然素材を使用するが故にハイランクの生地に多く使用されることがあります。
クリーニング時の縮み率を考え
お家お洗濯非対応のものがほとんどです。
その場合はスーツやワイシャツと同じくクリーニング屋さんでクリーニングしていただくことが可能です。
トレスザソファテーラーで使用される生地は
天然素材が使用されたイタリア製の発色、風合いが素敵なものばかりです。
どれをお選びいただいても間違いはありません。
どれもいい生地ということは大前提ですが、その中でも各ソファ別にオススメの生地はございます。
詳しくはスタッフにお気軽にお尋ねください。
⬛︎ 生地選びのまとめ
▶︎ 生地を透かして見るべし!!
▶︎ 生地の厚みを触って確認!!
▶︎ 生成表示を確認するべし!!
・家具屋さんに行けば生地サンプルと呼ばれる小さい生地見本を見かけられると思います。
色合わせとして使用され、
単なる色見本としか捉えられていない場合が多いです。
生地の生成や厚みに対してのアドバイスを耳にされたことはありますか?
多分少ないと思います
「引っ掻きに強いですよー」
「おうちで洗えます!!」
機能性を謳う生地っていうのは化学繊維中心のものが多いです。
特にベロアみたいなテカテカツルツルの生地です。
正直全然オシャレじゃないです。
機能性も視野に入れたいところですが
見た目、風合い、手触り、肌馴染み、デザイン
こちらを重視することがとっても必要だと考えています。
毎日見て触れて座る家具ですし
人生の中でそう買い替えることはまずありませんから。
最高の生地選びからソファ探しをスタートしたい方はお任せください。
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