北海道旭川へ出張記録その②

和歌山のインテリアショップ・国産ソファ・家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。

北海道出張記録第二弾です。

北海道旭川で行われる家具の展示会に参加しました。

九州大川市、広島府中、徳島、静岡、飛騨高山など日本には様々な家具産地がございます

その中でも旭川市は日本を代表する家具産地の一つで北海道で採れた木材を使用するメーカーが多く存在します。

こちらの建物では家具だけではなく、旭川の職人さんが作った小物類も展示・販売されていました

気になった工房さんの写真を撮ってきましたのでご紹介いたします。


⬛︎ アートクラフト・バウ工房

大門さん親子が手がける手作り家具

とてつもなく綺麗に作られたアイテムが並んでいました。

まるでテーブルクロスをかけたようなスツール

このドレープ感は木材を手作業で削り出し自然な揺らぎを表現しています


こちらの腰掛けは座布団のようなクッションデザインです。

こちらも全て木で表現されています。

触れるともちろん硬いですが、ふっくらと柔らかそうな見た目からは

かなりの技とレベルが伺えます。


お正月に飾ることができる鏡餅

食べることも好きですが、お雛様や五月人形、クリスマスツリー同様に

飾る楽しさを伝えてくれそうな作品です。

手触りは抜群です、本当の木を体感できます。


スリッパラックも非常に丁寧な作りです。

縦横の側板は木目がつながっています。

エッジの取り方、スタイリッシュなモダンデザインですが木の質感の良さは存分に伝わってきます。


丁寧な木組みのトレーもあります

細部まで美しい

仕事の良さはは裏面、細部を確認、指の腹でなぞるとバレます。

人間の指の感覚というものはとても鋭いセンサーです。

似たようなトレーは沢山存在しますが

バウ工房さんのトレーは別格な気がします。


実はお取り扱いのあるブランドです。

店内の波佐見焼きとコラボ中

手作業で削り出している持ち手部分

実用的でGOOD


カトラリーケースもバウ工房さんのもの

きちんと乾燥された木材は狂いが少なく

バウ工房さんの技術によって作られた箱と蓋はぴったり組み合わさります

一つ一つ時間をいかけて手作業で作られます。

大量生産はできません。

機になる方は是非お手に取ってご覧ください。

日本の技術力は高い!

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