いつも和歌山のインテリア・国産ソファ専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本日はお客様邸へ
ソファクッションメンテナンス&替えカバー交換
をさせていただきました。
本日気温30℃越えの和歌山ですが!
気合いと根性の戦いが始まります!
替えカバー対象ソファはこちら↓
⬛︎ ソファ<GRVA>2.5P両肘ソファ
(写真はご納品時のものです)
幅・210センチ
奥行き・110センチ
高さ・80センチ
座面高さ・40センチ
半年ほどお使いされ始めてのカバークリーニング
季節も変わりそろそろリフレッシュされたいと
少し前からご相談をいただいておりました。
ソファメンテナンスのタイミングで
カバー交換を実施させていただくことに。
お客様邸へは2回目のメンテナンスです
いい感じにお使いいただいております
背面部のカバーのくたっと感
ソファ前面部のボディカバーのずれ
ちょっと夏バテ気味?のピロークッションの姿も見られました
(ちなみにSクッションは本体と同じに見えて張り分けられています)
さぁ
ソファテーラーの出番です
工場で研修してきておりますから
私にお任せあれ
まずはボディ部分のカバーに保護テープを纏います
カバー側にマジックテープのチクチク側がついております
クリーニング中に糸くずが詰まってしまうと粘着力が低下してしまいますし
細かいフック状の爪が生地と干渉し、ダメージを与えてしまう可能性があります。
爪部の保護を兼ねてこのようなトリコットのテープを最初に貼り付けカバー脱着を行います。
このサイズのコロコロが便利
というのは私のマイコロコロです
意外としっかり者です。
カバーやトリコット地に絡まった髪の毛や埃をしっかり取ってくれます。
大きいゴミは掃除機で予め吸い取り
細かい埃や残った髪の毛などはコロコロを使用しました。
背面部や見えないところもしっかり行います。
カバーを全て外した状態です
この状態でもしっかりソファの形状をしているのが伺えます。
さすがトレスソファ
今回替えカバーにご採用の生地
⬛︎ 17049−BK(ブラック)
▶︎ Bタイプ
ビスコース40%・コットン38%・ポリエステル12%・リネン10%
17049シリーズは
ぎゅっと織りの詰まった質感が特徴です。
今までお使いのαタイプ、FLFシリーズとはまた違う素材感です。
ビスコースが40%も使われていますので
品のある大人っぽい艶感も美しいです。
織りは不規則な表情で構成され動きを感じます。
ひんやり冷たくオールシーズンお使いいただける快適生地です
カーコーティングをする前など、
塗装業をされている方は
おっしゃられます。
「下地が肝心」
だと。
私はメンテナンスの際にも同じことを心がけております。
クッション内のフェザーをできるだけほぐし
フェザーを復元させます
空気を纏わせるようにフッカフカに仕上げていきます。
こうすることで
カバーの耳の部分まで
きちんとフェザーが行き渡ります。
そして綺麗なエッジが立ち
いいルックスに仕上がるのです。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
ご納品時と比べてみました
BEFORE
AFTER
表記はブラックですが
完成イメージはダークグレーのようで
馴染みやすい風格に仕上がりました。
あまりにも素敵なソファに仕上がったので
普段とは微妙に違う
やや斜めアングルの撮影にも挑戦しました
いかがでしょうか。
お仕事の束の間の休息時に。
今までは
クーラーを効かせたお部屋で
ふかふかのフラッフィー生地に包まれながら
ご主人は過ごされていたそう。
今回の17049もお気に入りくださるでしょうか。
毎日使うものだからこそ
見た目の印象
実用性は妥協せずに選ぶ。
また惚れ直す特別な一台が仕上がりました。
F様、素敵です
いつもありがとうございます。
こちらが交換後のFLF生地のカバーです
かなり重量があり過去一番の重量でした。
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