ソファメンテナンスにお邪魔しました。

いつも和歌山の国産ソファ&家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ソファメンテナンスにお邪魔しました。

ビフォーアフターをご紹介いたします。


⬛︎ トレスザソファテーラー

オールウレタン座に別注されたソファ<GRVA>

全幅210センチのL型ソファです。

<1人掛け片肘ソファ+W105センチカウチソファの組み合わせ>

全幅・210センチ

奥行き・200センチ(110センチ)

高さ・80センチ

シート高さ・40センチ


前回のメンテナンスは5月下旬に行いました。

ご納品から約半年が過ぎトレスソファのある生活をお楽しみいただいております。

先日初めてソファで熟睡されたとお話をお伺いしました。

ソファで横になると身体がバキバキになると耳にしますが

快適に寝ていただけたそうです。

お盆中帰省されたお嬢様もソファで就寝されたそうです。

間違いなく体圧分散の効果ですね!

しっかりお寛ぎいただいていることがわかるソファ<GRVA>

寝心地評価が更に嬉しいですね〜

可愛がっていただいており何よりです。

トレスソファはこのように型崩れした場合でも手直しをしてあげることで

愛着のある姿に変身してくれます。

(私も愛着が湧きます)


トレスソファはカバーの脱着やクリーニング後の縮み率を考え、

ファブリックの種類によって裁断のゆとりを変えてお作りしております。

その為写真のまる赤丸部分のように

ゆとりによる若干のヨレが発生することがありますので

メンテナンス時はクッション部のメンテナンスだけでなく、

ボディカバー部分もチェックさせていただいております。

ファブリックはαグレードよりBNK−BKをお選びいただいております。

ブラックの毛足の中にグレー、ホワイトの糸が織り交ぜられたデザインの“BNK−BK“

ふっくら織られたしなやかさのある手触り最高の生地です。

汚れが目立ちにくくベタつき感も少ないため

オールシーズン快適なファブリックです。


こちらは背クッションの中に搭載されるウレタン材です。

なんともなっていませんね。

一層ではなく中央の硬さを変えた“3層構造”の積層ウレタンを使用し、

自然に力が抜けていくよう力の入り具合をコントロールしています。

とても考えられた作りです。

( 座クッションも同様とても綺麗な状態でした)


それにハンガリー産マザーグーススモールフェザーでサンドイッチするわけですからタッチ感がとても繊細です。


Sクッション部はクッション下部にフェザーの偏りがありましたので

しっかりほぐし、他のメンテナンス中は空気を含ませ寝かせておきました。


座り方、使い方によってはどうしてもクッションのずれは発生してしまいますよね。

そのずれた隙間に埃や糸屑が落ちていることもございます。

ここでダイソンの登場です。

丁寧に全体をメンテナンス!

かなり吸引力が高く、しっかり吸い取ってくれるモデルでした。

クッション全面、座面クッション下も綺麗にクリーニング。


◾️Before

◾️After


◾️Before

◾️After


カバーの内側から手を入れ

中から手を入れできるだけ元の状態に近く修正しました。


やはりメンテナンスをしてあげると

とてもいい表情になっていることに気が付きます。

トレスの納品事例や弊社のブログでもそうですが

最後のお礼に“末長くご愛用ください“の言葉が添えられているのはご存知でしょうか。

これは我々がご提案させていただくソファや家具を消耗品として捉えるのではなく

メンテナンスをし、綺麗にコーティングをかけ心がこもってくるような“愛車”のような存在。

我々がお伝えしてくトレスソファはまさにそうではないでしょうか。

“トレスソファを使えば人生が変わる”

トレスの社長にいただいた言葉を胸に

いつも丁寧なメンテナンスを心がけております。

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