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新作Koti NoaとKotiを比較
谷沢木工では現在、冨士ファニチアフェアを開催中です
開催に合わせて新作Kotiシリーズから
⬛︎ Koti Noa
が8月24日(日)までご覧いただけます。
店内には従来モデルも展示しております。
とてもいい機会ですので
最新モデルと比較してみました。

Koti Noa(コティ ノア)は、従来のKotiチェアより
更に座り心地を追求したモデルとして開発されました。
デザイナーは変わらず鈴木一司氏です。

⚫︎ フロントデザイン
パッとみた感じ、ほとんどデザインに変化はありませんね
座り心地にこだわっている分
座クッションに厚みが加わったことがわかります。
従来のシート高より1.5センチ高くなっています。

目方で1.5倍程でしょうか。
同じ冨士ファニチアの製品で「OWL」というモデルがありますが
それとよく似たクッション性を感じます。
が、OWLよりストローク量を感じます。
クッションのボリュームが増えることにより
中材のベニア板に底付きを覚えるモデルもあったりします。
Koti Noaの 座クッションは
体重74キロの私でも底付きを感じていないので優秀かと思います。

⚫︎ バックデザイン
明らかに 座クッションのボリューム感があり
やや重厚感も感じられます
床から背もたれの高さも約1センチ下がっています。
今までは腰から背中を支える感覚だったのが
より腰回りをサポートしてくれるような背あたりに変わっています。

⚫︎ アーム
肘の長さも変わっています。
今までのKotiは「アームレスチェア」という位置付けだったため
あわよくばのせていただける程度、
腕を後方に引かなければいけなかったので、窮屈に感じました。

Koti Noaは指2本分長くなっております。
前回よりも改善されていましたが
肘置き部分の「幅」はほとんど変更されていないようです。
正直もう少し幅が広いと。。。もっとくつろげるかもしれませんよね。

ただそういった方にはアームチェアをお勧めしております♪
こちらもKoti Noa、フルアームモデルです。

⚫︎ サイドデザイン
微妙に一緒ですが、フレームの作りが変わっています。
Koti Noaの 座クッションはフレームに乗るような設計で
従来のKoti 座クッションはフレーム内に収まるようなデザインです。

⚫︎ 背もたれ
手前従来モデルではマチ付きの縫製が採用されていますが
写真奥の新作はマチ無しとなります。


背もたれを握っていただければと思うのですが
明らかにクッションボリュームが変わっています
より背もたれが背中に密着し
背中が気持ちいーです。

⚫︎ 感想
座り比べた感想ですが
新作は若干のもっちり感と自然な姿勢でいられる
従来型はしっかり硬めの座面で背筋が正されるような座り心地
でした。
見た目は大きく変わりませんのでMIXして選ばれても違和感少ないでしょう。
座り心地の好みでお選びいただけたらと思います。

⚫︎ おまけ
小さな変化にも気づきました。
それは椅子を引き出す際に便利な取っ手の形状。
新作はシンプルな形状に変更されていました。


ただし大きな違いもありました。
それはこの取っ手の指がかかる部分、
しっかり面取りがされており、指先の馴染みが綺麗になっています。
ここの小さな気配りはさすが冨士ファニチアブランドです。
このような些細なところをマイナーチェンジで毎回改善されていると思います。
素晴らしいですね。


新作も良し

従来モデルも良し

気になる方はぜひお確かめください。
冨士ファニチアフェアは8月24日(日)までの開催です。
期間中は特別価格でご対応しております。
ご意向の方はお早めに!
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