谷沢木工は「TRES THE SOFA TAILOR」のオフィシャルショップです。
南青山まで行かなくてもここ和歌山 西田井でお試し頂けます。
⬛︎ 常に目指すのは、世界の高級ブランドと肩を並べる「日本一のソファ」。
⬛︎ TRESは、母体であるT’s mobile(ティーズ・モービレ)が創業以来17年に渡り培ってきた技術と、首都圏を中心としたライフスタイルショップへのOEM供給、そして、これまで約4万台のソファを全国のお客さまにお届けしてきたという実績を活かし、企画デザインから製造出荷に至るまでの全工程を自社工場で行っています。
⬛︎ さらにTRESのソファは、イタリアで習得した技術と豊富な経験により、ソファづくりを熟知した専門のデザイナーが全商品のデザイン設計を担当。
⬛︎ 外からは見えない内部のパーツにまで最高級素材を使用するなど、デザイン性、座り心地、耐久性を兼ね備えた、国内最高水準のクオリティを誇ります。
⬛︎ ソファの土台となる木枠フレームには、通常はテーブル天板などの表面材に使われるビーチやアルダーなどの「天然無垢材」を使用。
⬛︎ 成長速度の早い針葉樹(パイン材)などと比べ、固く丈夫な為、加工に技術を要します。フレームにさらに高い剛性を持たせるため、木口を「凸凹」の形に加工し「三枚組継」を採用し、要所には「隅木」と呼ばれる補強を行います。
⬛︎ 人の手を加えていない無垢材が持つ独特のゆがみを調整しながら、細部にまで丁寧な加工や組み立てを施すことで、まるで戦車のような強靭な構造体(ボディ)をつくり出しているのです。
⬛︎ サイズ、デザイン、座り心地に合わせてテープを張り込みます。
⬛︎ 反発性が高く、押し返しを感じる金属製のバネ類は一切使用せず、間隔と張度を計算し、それぞれのソファに最適な張り込みを行います。
そこにイタリア製インテス社の最高級ウェビングテープを一本一本密に張り込みます。
⬛︎ その力、一本当たり約20kg、これがソファ一台に対し2、30本です、(イタリア超高級ソファ勢の倍の本数)すなわち座っていないソファには常に「20kg×30本=600kg」の負荷が常にかかり続けているのです。
⬛︎ 密に張り込まれたテープは「耐圧分散性」も良く、「面」で体を受け止め長時間座り続けることができます。これでずっしりと重い高密度ウレタンを支える頑丈な土台が完成します。
⬛︎ TRESのほとんどのソファには、座面トップに羽毛が使われています。高級羽毛布団にも使われるハンガリー産マザーグースのスモールフェザーをたっぷり使用し、柔らかなファーストタッチを実現しています。
⬛︎ 寒冷地のハンガリー、ポーランド、カナダなどは高級羽毛の産地の一つであり、スモールフェザーの中でも4センチ以下の羽毛を選別している為、復元力に非常に優れているのが特徴です。
⬛︎ さらに2年以上育てられる成熟したグース(水鳥)のことを「マザーグース」と呼び、寒い冬超えをしたマザーグースは高級品とされています。食用の副産物、雑食性のダックのフェザーとは違い、グースは水草を好んで食べるため、フェザー独特の香りが非常に少ないです。
⬛︎ 座面、背もたれ、アームレストなどそれぞれのパーツに合わせたサイズにウレタンをカット。完成した土台に、柔らかく扱いづらいウレタンを一つひとつ手作業で丹念かつスピーディーに接着します。
⬛︎ 一般的な量産ソファの座面に使用されるウレタン比重が20〜30kg/㎥に対し、TRESソファは50kg/㎥をメインに、40〜75kg/㎥の高密度ウレタンを使用しているため、経年劣化に強く、耐久性に優れています。
⬛︎ また一層ではなく複層構造に仕上げている為、座った際の不自然な沈み込みは感じず、自然で気持ちの良いストロークを生み出しています。
⬛︎ パタンナーが製作した型紙に合わせ、イタリア直輸入の高級ファブリックを裁断、生地によって自動裁断機と手作業での裁断を使い分けています。
⬛︎ パーツごとに裁断したすべての生地に生地端のほつれ防止処理を行い、経験豊富な職人が手作業で一枚に縫い合わせます。
その後、ステッチやパイピングが施され、ファスナー開口部などに補強縫製(閂留め)が行われます。
⬛︎「カバーリング」と呼ばれる、ウレタンが接着されたフレームに完成したカバーを被せる仕上げの作業を行い、一脚のソファがついに完成します。
⬛︎ ドライクリーニング対応のカバーは、タイトフィットではなくゆとりを持たせたカバーの造りの為、気軽に洗い替えをすることができます。
◆ そして厳しい品質チェックの後、梱包を経て、TRESのソファはお客さまのもとへ届けられます ◆