谷沢木工史上最速のご決断でした。

和歌山県K様邸 Part1

⬛︎ 登場する商品 ⬛︎

トレスザソファテーラー:ソファ「FSB」台形ワンアーム1.5P W1650 D1100 H800 SH390 張り生地:9748−ID ×2
:TB背クッション OME−MS ×4
:脚部・別注ガンメタLD脚

Fuji FURNITURE :ソファ「nagi」1Pソファ ウォールナット材 張り生地:OGWH
Fuji FURNITURE :ソファ「nagi」専用スツール ウォールナット材 張り生地:OGWH
Fuji FURNITURE :サイドテーブル「Koti」ウォールナット材

絨毯:ペルシャ絨毯 タバス 円形φ3,000


納入実績画像1

 ご新築をきっかけに新しい家具を探されていたK様。
K様とはお母様の代からのお付き合いで、「家を建てるときは家具は谷沢木工で揃えたい」とお考えでいらっしゃいました。
そのお言葉を頂戴し我々も大変嬉しく思います。

この度は一階リビング・ダイニング、2階のセカンドリビングダイニング・ご寝室の家具をご用命いただきました。

今回はそんなK様とのお話を交えながらご納品の様子を数回に分けてご紹介いたします。

 K様からは、今年の初旬にご連絡をいただき大体の間取りや置きたい家具の種類をお伺いいたしました。
具体的な空間や壁紙の雰囲気を拝見したく、お仕事がお忙しいK様邸へ現地調査に向かいました。

 まずご依頼いただいたのはFuji FURNITUREの「nagi」ソファ。
谷沢木工でもこの座り心地やボリュームのある見た目に人気の声が上がります。
 実はお母様邸で既に使われているもので、その心地良さを既に体感して下さっていました。
「これだけは欲しい!」と強く思われていたそうで旦那様専用にと1Pソファとしてご提案いたしました。

 生地に選ばれたのは、パキッとしたしっかり目の質感が特徴のドイツ製生地「OGWH」。

真っ白ではなくアイボリーに近い色合いです。表面のテクスチャーがソファの雰囲気を引き立てています。

 背と肘クッションはスモールフェザー100%。包み込まれるように癒しを与えてくれます。

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 メインとなるソファは当初L型ソファをご検討されていましたが、リビングには身近なお客様も見えられるとのことで生活感を抑えれるよう変形の「への字」ソファをご提案。まるでホテルのエントランスに設置されているかのようなリッチな形状が特徴です。

 リビングの主役となったこのソファは「TRES THE SOFA TAILOR」ソファFSB。
 
張生地は、色について大変こだわりをお持ちの旦那様がお決めいただき当初からお考えでした深いインディゴ色をお選びいただきました。
 
表面に凹凸のあるテクスチャーはポコポコと立体的な表情を見せてくれます。
 お部屋の柱には同じく深いブルーの壁紙が採用されており、繋がりをつくる事ができました。

 通常曲線を持つ脚部デザインですが、この度別注にてガンメタリックのLD脚に変更。
一見するとモダンなデザインでクールな印象ですが、近くの色を映し出すことにより空間に溶け込む仕上がりになりました。

 広いリビングにふさわしいまさに“主役級ソファ“となりました。
流れるような背面の形状を生かし一片を階段と平行にレイアウト。リビングから二階へ続く階段への動線も十分確保できました。

 ソファFSBは肘と背部分が同じ高さになっており、圧迫感を抑えたデザイン性となっています。
またご家族やご友人をお招きした際には背・肘部におかけいただける設計&耐久性となっており、安心してお使いいただく事ができます。

 ソファ全体の奥行きが1メートル10センチと通常のソファより約20センチ奥行きが深くデザインされている為、あぐらをかいたり横になったりとお使い頂ける仕様です。将来的にワンちゃんをお迎えされるご予定とのことでしたので、ご一緒に寛げるソファである必要がありました。

 奥行きを調整するために、クッション内にウレタンの芯材が入った綺麗なマスタードカラーのTBソファ専用背クッションを追加いただきました。奥様やお母様がお掛けになる際に使用されたいという旦那様の素敵なご配慮です。

 ベロア調のマスタードカラーは肌馴染みがとてもよく、発色も美しく谷沢木工でも人気の高い生地です。
マスタードカラーをアクセントに入れることによりよりソファーが際立つお仕上がりになりました。

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 リビング中央に配置させていただいたのはペルシャ絨毯のタバス。
中央に大きなメダリオンが配置され、まるで万華鏡の中をのぞいたかのような美しいデザインの円形型ラグです。
 
 存在感のあるデザイン、旦那様がお好きなインディゴ色も交え、ペルシャ絨毯らしさが際立っています。

存在感が強く出過ぎないようラグの中央にソファを設置。ご来客時、視界に入る絨毯の印象を抑える旦那様の決断でした。K様の人を気遣う人柄が伺えます。

「への字」ソファはどこにお掛けいただいても視線は中央を向きます。
奥行きも深いデザインのため、しっかりとお掛けいただくと足を伸ばしてお寛ぎいただく事ができます。

ジュークボックスから音楽が流れ、思いのこもった空間に仕上がりました。

 旦那様を中心にお選びいただきました家具たち。家具のセンスだけでなく、際立ったのは旦那様の決断力。

まるでブティックでお洋服をお選びになるかのような決断力で全て即決。あっという間にお選びいただきました。

ご納品後もお喜ばれの話を頂戴し、我々も大変嬉しく思います。ありがとうございます。

次回は一階ダイニング空間をご紹介いたします。

K様
いつも家具・国産ソファ専門店 和歌山 谷沢木工を
お選びいただきありがとうございます。

また、納品・撮影にもご協力いただき誠に
ありがとうございました。ぜひ末永くご愛用くださいませ。

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