和歌山市F様邸
昨年の11月にご納品させていただいたF様邸のソファ<GRVA>
F様には定期的にクッションメンテナンスをご用命いただいております。
Eタイプの人気ファブリック「BEL」シリーズから「ジェットブラック色」を選定されており、空間が引き締まるクールなソファをご納品させていただいております。
元気なお子様やそのお友達もよくソファの上で遊ばれるそうです。
お気に入りの定位置は「フレームや背クッションの上」とのことですが、トレスソファはフレーム強度にも自信がありますので安心してお使いいただけますね。
久しぶりにお伺いしクッションの状態を確認させて頂きました。
今回のカバー交換のきっかけは、「香り」が原因でした。
以前よりクリーニングのお話をお伺いしており、元気なお子様がお使いいただくことで汗や食べ物の匂いが移りやすい環境になっていったそうです。
カバー交換の際も同時にクッションメンテナンスを行います、フェザーバックのファスナーも開けて中の湿気を抜いたりフェザーの偏りをほぐしながらの作業となります。
谷沢木工は全国でも珍しい「ソファテーラー」在籍のトレスオフィシャルショップです。
メーカー工場での直接指導経験、東京青山ショップにてデザイナー「道畑氏(専務)」との研修を得たスタッフが在籍しておりますので、より詳しくトレスソファの説明、その後のアフターケアまでサポートいたします。
トレスソファの張生地は全て脱着可能、クリーニングや交換対象のカバーのみ取り外していただくことができ、ユーザーにとってありがたい設計です。
今回はソファに付属する全てのカバーと、オプションのピロークッションカバー2つを交換されました。
イメージチェンジを図るべく、夏らしい爽やかなスタイルで。
起毛感を感じるサラッと感より、よりスムースな肌触り、コットンやリネンなどの天然素材を多く配合された「8104シリーズ」からベージュをお気に入りいただきました。
8104シリーズはコットンが73%、ビスコースが22%、リネンが5%と軽やかな素材で構成されています。
麻のエプロンのように薄く、速乾性を感じさせるこの季節ピッタリの生地でしょう。
予め生地の種類を絞られていたF様、生地選びも大変スムーズでした。
遠目ではホワイトの印象を持つことができ、近くで見るとベージュを感じるコントラスト。
クラシカルな表情を見せる8104。
ソファ<GRVA>と相性抜群ですね。
ピロークッションはそのままお使いいただくか、こちらのカバーも変更されるかご相談いただきました。
F様邸のピロークッションは「ツノ有り」で、クッション角の耳がピンっと立つ可愛らしい形状の物。
「まるで筆記体のようなデザイン 『WD』」そして滑らかなサテン生地の「GOL」より見た目からも涼しいライトブルーの組み合わせを選択されました。
元々ブラックツヤ有りのステンレス脚をお選びいただいているため、ベージュのソファ本体がキリッと引き締まる印象に。
大きさを抑える効果もあり、纏まりのあるソファに仕上がりました。
トレスソファはメンテナンスを行うとまるで新品のように蘇ります。
末長くご愛用くだされば幸いです。
F様、いつも家具・国産ソファ専門店 和歌山 谷沢木工をお選びいただきありがとうございます。
また、納品・撮影にもご協力いただき誠にありがとうございました。
ぜひ末永くご愛用くださいませ。