和歌山市S様邸
一年ほど前からお気に入りいただいたソファ<HOM>をお届けさせていただきました。
右肘、背部分が一部レスのカウチタイプのソファです。
当初もう一台組み合わせてL型ソファをご希望されていましたが、図面を拝見させていただきカウチ型ソファのみが理想的だとご案内させていただきました。
「マンションにはこのソファ入れるでぇ‼︎」と即決されたことを覚えております。
空間をラフに繋げる背なし部分
ダイニング側からの景色には
和室の格子、ダイニングテーブルのウォルナット、タリアセンのチェリー材など、異なる素材が広がります。
こうすることでお互いの良さが引き立つようにいたしました。
ボフッと大量のフェザー封入量が魅力的なソファ<HOM>
ボフッと感じる座り心地の後にコシのあるウレタン材がしっかり体を支えてくれます。
横になった際に大量のクリーンなフェザーが身体の隙間を埋めてくれます。
ワンシート構造が標準です、なんといっても寝心地が最高ですね。
張地は、TRES最高ランクのα(アルファ)の生地。
深い織り目が陰影を描き、飾らない高級感を演出しています。
ソファで“ホッ“と一息つきたい時にVTT生地に包まれてリラックスしていただくと
疲れもどこかへ吹き飛びます。
控えめな印象のファブリックとは反対に、脚部は真鍮脚でおしゃれにお決めいただきました。
くびれのある真鍮脚はどこかフェミニンで柔らかな印象です。
クリア塗装を施してあることで、瑞々しい反射と透明感が生まれています。
クリア塗装は真鍮特有の経年変化を抑える働きもあり美しい輝きが保たれます。
和室側から見ると綺麗なグラデーションなギャッベと共に
相性の良いピロークッションをコーディネート。
和室のパーソナルチェアから望むリビングルーム、ギャッベの向きもこだわられたS様です。
“マスタードカラーを近くにされると元気が出る“とおっしゃられたのはいい思い出です。
ソファ<HOM>の背もたれは低く、肘と同じ高さにデザインされております。
背クッションも薄く設定されており、そのまま掛けられますと奥行きは深く感じられますので2枚重ねてお使いいただきます。
横になりたい時は座り心地とこの奥行き感が合まり、窮屈感はなく至福の寝心地を体感することができます。
床材に近い色味のソファを採用することでお部屋が広く映り開放的な印象です。
S様の好きが詰まったプラベート空間の誕生です。
いつも和歌山の家具・国産ソファ専門店 谷沢木工をお選びいただきありがとうございます。
また、納品・撮影にもご協力いただき誠にありがとうございました。
ぜひ末永くご愛用くださいませ。