今までは床に座って寛がれ、長くソファの無い生活をされていたS様。

これから先のお身体の変化に合わせ、腰に負担のかからないよう再び“ソファのある生活“を探しにご来店されました。

　玄関からリビングに入り正面にソファを配置、扉からソファまでの距離に限りがあった為、ソファの奥行きのバランスを考える必要がありました。

　サイズ感を把握するために実際に現地に赴き、ご自宅を拝見。多数の候補の中から、沈み過ぎない座り心地や、生地感の良さから機種はフジファニチアの新作ソファ“OKA“をお選びいただきました。
　

　OKAソファはフジファニチアでは珍しい“モジュールタイプ“と呼ばれる1ピースずつお選びいただける、組み合わせ自由度が高いソファです。

　S様邸は横長リビングだったため、ソファワイドは３メートル弱まで余裕がありました。左右片肘1Pソファとスツールの組み合わせで、総ワイド2メートル89センチのビッグソファが完成。1人1人が十分に座れる大きさですね。

　視界から感じる圧迫感を抑えれるように真ん中にスツールをセッティング、抜け感が生まれました。
また、背のない部分は84cmの奥行きを最大限活用でき、とても便利です。

　以前使われていたソファ紺色のソファとイメージを一新され、レーヨン、コットン、リネン、生地の強度を強度を出すためにポリエステルを加えて織られ、サラッと手触りの良い厚手の生地“GURF“をお選びいただきました。いつもおしゃれな奥様のイメージにぴったりの組み合わせです。

　“GURF“生地は厚手でしっかりとした生地感です、その為ソファなどの面積の広い面に張ってもシワが起きづらいのが特徴です。
グレーやホワイト、ブラックがミックスされた地層柄の生地は主張し過ぎない大人のオシャレ感があります。

　片肘1Pソファ同士を組み合わせると２メートル5センチの2人掛けソファになります。

　オットマンはもちろん独立することが可能、足を伸ばしたい時や、来客があった時はスツールへと活躍する便利アイテムです。
時にはこのようにシェーズロングソファのようなスタイルに組み合わせを変え、足を伸ばしてお寛ぎいただけます。お部屋のイメージチェンジをお楽しみいただけるでしょう。

　ボリュームのある20センチの肘部にもクッション性があり、体勢を変えて肘部に背中を預けることも可能です。少し膨らんだクッション部にフィットしますね。

　座面高は42.5センチとおよそ一般的なダイニングチェアと同じぐらいの高さの為、立ち座りは非常に楽なソファです。さらに座面は“丘“状に膨らんでおり沈み込み過ぎません。

　この“OKA“ソファは現在日本国内でも数店舗しか展示のない貴重なモデルです。西日本で初となり、我々にとっても思い出に残るご納品となりました。

　S様、いつも和歌山の家具・国産ソファ専門店 谷沢木工を
お選びいただきありがとうございます。
また、納品・撮影にもご協力いただき誠にありがとうございました。
ぜひ末永くご愛用くださいませ。