M様邸 Part1
M様が初めてご来店されたのは去年のまだ暖かい頃でした。
2回目のご来店で完成された図面をお持ちいただき、より具体的にお話をさせていただいました。
待ちに待ったご納品の日がやって参り、お選びいただいたソファとダイニングテーブルを納めさせていただきました。
今回はそんなM様邸ご納品事例をPart1、Part2に分けてご紹介させていただきたいと思います。
今回はPart1編。
床材はナラ無垢材とこだわりのリビング。
足裏から伝わる木肌の心地よさは、本物の素材ならではのものでした。
テーブル天板の素材はオーク材、木目の詰まった「柾目」を使用しています。
節などが少ない希少な部材、カウンター部に設けられたナチュラルなニッチとも相性が良さそうです。
「YURURI」は、天板形状が「円」でも「半円」でもない珍しいシリーズ、カウンターに線で接することができ
有効面積を十分に確保できる機能性を併せ持ちます。
お椅子もたくさんの種類の中から迷われました。
クッション付きのもの、板座面のもの、回転チェアなど…
最終的に座面が彫られ、「板座面」ですが「お尻が痛くならない」不思議な椅子、
「クレセント」をセレクト。
飛騨が誇る名作チェアです。
座り心地の秘訣はなんと言ってもこの「座繰り」と呼ばれる、彫られた座板形状です。
お尻がスッと馴染み、角の立っていない面形状は膝裏の当たりも優しく血流を妨げません。
肘部の厚み、太さなど、ずっと触っていたくなる手触りです。
本数をやや控えめに調整したリナーリの「レンヨ」。
いつも仲睦まじいご夫婦のイメージにぴったりです。
次回はPart 2、ソファ編をご紹介いたします。
M様、この度は家具・国産ソファ専門店の和歌山 谷沢木工を
お選びいただきありがとうございます。
また、納品・撮影にもご協力いただき誠にありがとうございました。
ぜひ末永くご愛用くださいませ。