いつも国産ソファ・家具専門店 和歌山の谷沢木工ホームページをご覧いただきありがとうございます
日に日に気温が下がり、朝晩は長袖必須の和歌山 西田井です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日はお客様のご要望に合わせたソファのご納品事例をご紹介致します。
ご納品させていただいたソファは、
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/0462DE6C-5E11-458B-9C37-3EA1CC1773F5-1024x768.jpeg)
“TRES THE SOFA TAILOR sofa- TB”
サイズ:W910・D1900・H780・SH370
2Pカウチソファです。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/10/E40C9980-4B77-4737-BF6F-7A66D73B7C11-1024x450.jpeg)
写真向かって右側のシェーズソファ部分を2Pソファとしてご採用いただきました。
今回ご納品させていただいたソファは通常仕様とは異なり、
お客様のご要望に合わせた仕様に作りかえさせていただきましたのでご紹介致します。
まず一つ目は脚部です
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/493973CE-F8AD-4DB6-99F3-FCF6288D7692-1024x768.jpeg)
通常はオブジェのようなジュラルミン削り出し脚が採用されていますが、
M様は“15th-Cシリーズ“からダーク色を位選びいただき、仕様を変更されました。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/02/0BF6DC87-2FC0-4C94-B7B4-4220C5E4FEFE-1024x905.jpeg)
<写真はTB–標準仕様ジュラルミン削り出し脚>
15th-Cシリーズは角テーパー脚となり、先端にかけて細くなりスタイリッシュな印象を持つことができる脚部です。
お家の雰囲気やM様のお好みからこちらをお選びいただきました。
また、15th-Cシリーズに変更することにより、シート高も15ミリアップ。
立ち座りがしやすく、体に負担のかかりずらい仕様となりました。
他の家具とのお色味もバッチリで、まとまり感があります。
二つ目はクッションの仕様です
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/FCE28A3E-EF1C-4DF0-B592-B36364AF5240-1024x768.jpeg)
通常の座クッションはフェザーが入ったり、表面に綿が入っているなどで、こんもりと膨らみを持ったシルエットのソファが多いですが、ソファTBの座クッションは限りなくフラットを追求したデザインです。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/10/F7ADD05E-40A2-45A3-9E9F-7EAA5B5215F4-1024x768.jpeg)
背クッションにはフェザーが使用されています。座クッションにはフェザーは全く使用しておらず積層高密度ウレタンのみで構成されています。
一般的な量産ソファで20kg/㎥、国産有名メーカーが表示する高密度ウレタンで30kg/㎥ほどを示す中で、
トップのウレタンには75kg/㎥にもなる超超高密度ウレタンが位置するため
長く使用されていても形状の変化はほとんどありません。
(かといって75kg/㎥のウレタンはカチカチではなく、むしろ下の2層より柔らかく、スッと入り込むようなストロークです)
M様は“フェザーレス“のソファを求められていたこともあり、
ソファTBを選ばれた理由の一つでした。
しかし、背クッションにはフェザーが使用されている為、作り替える必要がありました。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/06FE8E2F-6E78-4B0C-AA6C-A7EFF1864CFA-1024x768.jpeg)
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/3E929502-E2F7-4BD4-AF48-1E9FA88E27FB-1024x768.jpeg)
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/1F681596-BA9F-4B72-9251-70240394B89D-768x1024.jpeg)
置きクッション3つ全てをオールウレタン仕様へ別注。
硬さはフェザー入りとほとんど変わらない仕上げに。
オールウレタン仕様は、フェザーの感触が苦手な方や、アレルギーをお持ちの方におすすめのカスタムですが、
基本的にメンテナンスフリーの為、
比較的使用頻度の多くない別荘やセカンドハウスでソファを使用される方にもおすすめです。
(フェザーバックに湿気が溜まると、カビの発生や羽軸に癖がつきやすくなる為、メンテナンスをお勧めしております。)
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/BD2C59C3-8B9E-4693-BAE3-B55D9527DF1F-1024x768.jpeg)
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/31BBA702-E027-4F2C-996E-0F0E1713F8B9-1024x768.jpeg)
三つ目は替えカバーへの加工です。
置きクッションのカバーへのこだわりもお伺いし、
チラッと見える背クッションおひとつだけにパイピングを施しました。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/714AC23D-ED45-47B9-8C5D-C0D279D10804-1024x768.jpeg)
パイピングには、ほつれを防ぎ、カバーの耐久性を向上する働きがあります。
もちろんそのパイピングの素材や色味を変更し、世界に一つだけの仕上げにすることも可能なわけで。
パイピングを最初からオーダーされることをお望みだったM様。
3つ全てのクッションへ施すとソファ全体のイメージが変わってしまうことなどを踏まえ、パイピングを2本から1本へ。そしてクッションを配置した際に前面へ見えるようオーダーさせていただきました。
とてもこだわりをお持ちのM様です。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/D77A435A-DD4B-44B8-986F-F5DF16B19415-1024x768.jpeg)
お使いのピロークッションを早速配置していただきました。ピロークッションの中材も綿を使用しており
膨らみを感じるシルエットでした。発色の良いゴールドがアクセントになっています。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/6A5077DD-D724-4B82-837E-F99CC50F4917-1024x768.jpeg)
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/09/CA352AD8-113D-47F8-B311-D78E70B436AE-768x1024.jpeg)
ご納品は午前中の朝一番の便にてお届けさせていただきました。
搬入が完了し、撮影した際には朝日がいい感じでTBを照らし、
スモーキーブルーの落ち着きのあるカラーがとっても素敵でした。
いかがでしたでしょうか。
トレスザソファーテーラーのソファは可能な限りお客様のご要望に合わせてソファをお仕立て致します。
標準仕様で変更できる部分から、別途費用がかかる、別注扱いになる箇所もございますのでお気軽にスタッフにご相談ください。
![](https://tanizawamokkou.com/wp-content/uploads/2022/10/CC657377-6B26-42EA-9822-0CA8DB75284B-1024x683.jpeg)
またトレスソファエリアではご予約様優先のご案内とさせていただきます。
お電話:073−464−0080
もしくは
のDMからご連絡くださいませ。
(トレスオーナー様はフォローお願いいたします。><)
替えカバーのご注文や、オットマン、ソファ周りのアイテムに関してもお気軽にご相談ください。
カテゴリー: news