なぜトレスソファの座り心地は違うのか

 和歌山のソファ専門店 谷沢木工がオススメする国産ソファー

トレスザソファテーラー

 店内で試された方は今まで経験したことのない座り心地に感動されています。

 実際にお掛けいただいたお客様からの声として、

「色んなソファを試して来たけど、どれとも違う座り心地」

「今までのソファとは全く違う」

「座った瞬間に至福さが伝わってくる」

「これはB&B(イタリア製世界トップブランド)のソファみたいだ」

「国産ソファで1番いい座り心地なのでは?」

など本当に嬉しいお言葉を頂戴しています。


 座り心地の秘密は?

 ソファーの座り心地やデザインは千差万別、お好みによる範囲は多くあると自負しています。

 硬めの座り心地、ふわふわの柔らかい座り心地、そのクッションにはフェザーが使われているのかなどお好みは各々かと思われます。

 トレスソファに関してはどれも個性の出した座り心地でありますが、99%の方がどれに座ってもご満足いただく座り心地になっていると思います。

 それはなぜか、自分なりに考えてみました。

 クッションの構成、フレームボトムに当たるボトム構造、フェザーの質など様々なことが考えられますが、

 恐らく、「フレームボトム構造が感動の座り心地に一役かっている」のだと思います。

 フレームボトム部と言いますと、ソファの底部分のことです。そこに使用される何らかのテンション材のことを指す場合もあります。

 いわゆるソファに座った時に感じる部分です。

 ボトム構造には

 「スネークバネ」またの名をSバネと呼ばれている金属のバネが使われているケースが多くみられます。

 国産ソファのほとんどが使っているのでは?と思うほど見かけます。

 使われている大きな理由は、生産がしやすいからです。

 工場の流れ作業で枠に決まったサイズのバネを等間隔で打ち付ければいいので、作業手間がかからずコストが抑えられるからです。

 Sバネの他に、板をそのまま張り付けていたり、金網のようなバネを貼っているケースも多く見かけます。


ではトレスのボトム構造は?

 トレスソファーのボトム構造の基本は

 「ウェービングテープ」と呼ばれるものです。

 ほとんど隙間なく均一な感覚で張り巡らされたこのウェービングテープ。

 この緑のテープに秘密が隠されています。


 こちらのテープは

 イタリアの「インテス社」というブランドのものです。(台湾、中国で作られた似て非なる粗悪品も出回っていますので色味で判断は注意が必要です、ブランド名を家具屋さんで確認しましょう)

 インテス社はイタリアで家具などの部品を作っている会社です。

 トレスソファが使用する緑色のテープ以外にも

 幅や耐久性が異なる黒色に赤のラインが2〜3本のものがあります。


 緑のテープで緑のラインが4本あるウェービングテープは、世界的高級家具ブランド、イタリアのカッシーナ、B&Bが使用しています。

 当然高価になりますが、耐久性、品質は素晴らしく、金属のバネ同様相当長い年数使えるテンション材です。

 日本製ブランドでこの緑の4本ラインのテープを使用しているのはこのトレスソファのみとなります。

(実は日本を含めたアジア諸国には使用を許可されていません、ヨーロッパを中心とした高級ブランドのみ使用されている門外不出の世界最高グレードです。)


一台あたりに使用している本数は?

 2メートル前後のソファに大体30本ほど使用されています。

 しかもウェービングテープを引っ張っている力がすごいんです。

 引っ張る際はこのようなバネばかりにテープの先端を引っ掛け、

 全て手作業で、一本「約20キロ」のテンションをかけながらタッカーで止めています。

(写真上テープのオレンジ色チェック部分)

 2メートル前後のソファで30本ほど使用されますので、

「20キロ×30本=600キロ」もの負荷が、人が座っていなくても常にフレームにかかっている状態です。

 このぱっつぱっつに張りめぐらされたウェービングテープが座り心地の秘密なのです。


 座り心地の原理は

「体圧分散」

 金属のバネというものは、縮める力が掛かっていると必ず元に戻ろうと反発力を生みます。

 ゴムのバネは伸びる方向に力を逃し、体圧を分散します。

 力の戻りが一点に集中せず、底つき感皆無状態を生み出していると思います。

 座った瞬間に違いを感じてしまうので、思わず「あっ」と声を出してしまうほどです。

 これだけの本数を使用し、あのカッシーナやB&Bも使用するほどの品質なので耐久性は文句なし。

まるで

 ハンモックに乗っかっているような感覚。

に近いんです。(あんまり乗る機会多くないですが)


 力の逃げは全てテンション材「ウェービングテープ」へ

 しっかり底材に体重を吸収しているので、フレームの上にのせているクッションに掛かる負荷が少なく、逆にクッションの耐久性が上がると言えます。

 その証拠に、トレスソファに座った時

「クッションが潰れていない」

 これが目に見てわかります。

 座面に注目してご覧ください。

 座っている姿勢が安定し、綺麗な姿勢で座ることができていると思いませんか?

 余計な体を支える力を入れなくて良い=とても居心地よく感じる

はい、最高

座り心地悪いわけがない。

 この感動を多くの人に知ってもらいたいです。


 造りや座り心地に感動してトレスソファを買っていただくと尚更嬉しいです。

 良い座り心地で快適に過ごしていただいて幸せになって欲しいです。

 みんな幸せでいられるときっと心が豊かになり戦争や争いごとも少なくなると思います。

 家族の仲ももっと良くなります。

 自分が幸せに満たされていれば人も幸せにできるはずです。

 きっと明日の仕事のパフォーマンスも上がります。

 トレスソファにするだけで生活が変わり人生が変わります。

 ソファ選びの際は一度ご来店いただければご相談に乗らさせていただきます。

 ご新築、買い替え時に限らず、お家の間取り図をご持参ください、

 ソファーテーラーが幸せに暮らせるオススメの大きさ、レイアウトをご提案いたします。

 構造や素材に関しまして、弊社Youtubeチャンネルで詳しく解説しております。

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