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本日はソファメンテナンスをする者にとって嬉しいお話をご紹介いたします。
先月は1週間に一回は必ずお客様邸へソファメンテナンスにお邪魔させていただき
メンテナンスの結果報告をさせていただきました。

クッションにフェザーをたんまりと使ったモデルがほとんどで、
メンテナンスには一台約40分〜1時間少々お時間をいただきながら丁寧に作業させていただきました。
もちろん作業を淡々としているわけではなく、クッションの内部構造やフェザークッションの特性をお伝えしながらなので、説明文の時間も含まれてはいますが、
かなり時間がかかっているなと正直思います。
(しっかりメンテナンスさせていただいてる証拠!)
これはフェザー入りクッションの場合、メンテナンスを行えば
形状が復元するのでクッションメンテナンスは大事な作業ですが、
お客様ご自身でここまでメンテナンスをされるかは正直想像がつきにくいです。

そんなある時、こちらのソファ<TB>のメンテナンスを実施したところ
わずか20分前後で完了しました。
今までの他のソファとは一体何が違ったのか。
それは
座クッションがオールウレタン仕様
だったからです。

こちらがソファ<TB>の 座クッションの中身です。
座クッションにはフェザーが使われておらず、
ウレタン材が3層に分かれて構成されています。
上から75キロ、50キロ、55キロの高密度ウレタンの積層で、
しっかりぎゅっとコシのある硬めの座り心地です。

日常生活の中であぐらをかいたり

足を崩したりされると思いますが
フェザーが封入されていない分、
型崩れが起きにくいのが特徴です。

このフラットな状態が長続きします。
オールウレタン仕様の日頃のメンテナンスは
“座った際に起きる生地のヨレ”を直す程度。
これが時短につながったのです!!
ある意味メンテナンス性が高いと言えるのではないでしょうか。

別のソファ<TB>です。
中材は全く一緒です。


このように自由にお寛ぎいただいても

形状が変化しにくいんです。
ウレタン座面のソファはメンテナンスフリー
手間を減らしてくれます。

こちらのソファもご紹介。
<TRES−A>
座クッションに一切フェザーを使用しないソファです。

TRES−Aの座り心地はちょっと不思議。
まるでフェザーが入っているのではと一瞬疑ってしまうほどふかふかなタッチです。
座るにつれてふかふかからモッチモチの座り心地のイメージに変化していきます。

上で立ったり飛び跳ねたりするとクッションはグニュっと沈み込みますが

結局綺麗な形状を保ちます。

お店の展示ソファは毎日クッションを叩き
メンテナンス対象ソファが台数が多いだけあって大変です。
メンテナンスフリーのソファをメンテナンスする時は少し気が楽です。
フェザークッションはフェザークッションが生み出す座り心地がありますし、
ウレタンクッションはそれなりの魅力がありますので
生活において大切にしたいポイント
を抑えておくとソファ選びの視野もきっと広がるでしょう。

ソファ<TB>

ソファ<TRES−A>

ソファ<JD>
が谷沢木工にある
座クッションが標準でオールウレタン仕様のソファです。
他のソファは別注でウレタン座に変更可能です。
全て座り心地が違います、ソファ選びの参考になりましたら幸いです。
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