ソファメンテナンスにお邪魔しました。

いつも和歌山の国産ソファ&家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ソファメンテナンスにお邪魔しました。

メンテナンス前のお写真を撮り忘れましたので

ご納品時の写真でご紹介いたします。


⬛︎ トレスザソファテーラー

・ソファ<FSB変形型>

<片肘1.5人掛け+アームレス2人掛けソファの組み合わせ>

全幅・約310センチ

奥行き・193センチ

高さ・80センチ

シート高さ・39センチ


お客様邸では谷沢木工フラッグシップモデル

ソファ<FSB>の変形型をお使いいただいております。

既にクッション類を外した写真になります

元気なお子様がいらっしゃり、日頃飛び跳ねたり寝転んだりされているそうですが

非常に丁寧にお使いいただいている印象を受けました。


纏っていただいている生地はFタイプのTR4−GR!

厚み、光沢感、肌馴染みどれをとっても完璧なハイグレードな生地です。


夏休みの宿題中のお子様達に見守られながら

おっちゃんはソファメンテナンスに励みます。

まずはクッションカバーを全て外し

フェザーバックを取り出します。

ファスナーを開け、たまった湿気を放出させるのと同時に

スモールフェザーたちに空気を沢山含ませてあげます。

トレスソファが使用するフェザーにはこだわりがあります。

ハンガリー産マザーグーススモールフェザー

を使用しています。

ハンガリーという水が綺麗な土地柄で育ち

卵を産める親鳥になる為2年以上育てられたマザーグース。

グースとは水鳥で主食は藻や草です

なんでも食べる雑食のダック(アヒル)と比べ

梅雨時期に気になってしまう動物臭も非常に少ないのが特徴です。

羽軸の短い“スモールフェザー”を使用していることで髄液の量も少ないのです。

座面内の積層ウレタン材とそれを包むフェザーバックは取り外し可能。

背クッションも同様です。

フェザーバックのみのクリーニング、ウレタン材の交換が将来的に可能なため

車の消耗品を交換するように、パーツごとに交換し長期に渡り使用できる造り。

これもトレスソファの魅力ではないでしょうか。

座クッションも空気を含ませることを意識しながら

パフパフと手で叩き、フェザーの塊をほぐしていきます。

座って右肘側の1.5人掛けの方がクッションが偏っているような感触だったため

より丁寧に作業を行いました。

その旨を伺いするとご子息がよく座られてTVでYoutubeを見られているそうです。

よく座られる場所は定期的にメンテナンスされるとフェザーや景観が長持ちしそうですね。

背クッションは台形型ソファ1台に対し2個付属します。

合計4つの背クッションをメンテナンスいたします。

中に高密度積層ウレタンがサンドイッチされたクッションで

背当たりが非常にしっかりしています。

奥行きが110センチと深めのソファですが

背クッションを2枚重ねて使用するときちんと座れる奥行き感が生まれます。

奥行きが深すぎると感じられた方におすすめの座り方です。


AFTER

こちらがメンテナンス後のソファ<FSB>

クッションのボリューム感、エッジの立ち方

全体のフォルムともに高級感のある出立ちに復活です。

座って左肘アームレスソファ

トータルワイド3メートル越えですが、うまく視線に抜け感が生まれ圧迫感が抑えられるソファコーディネートをご選択されています。

メンテナンス中お客様にも

ボリュームがすごい戻ってきた‼︎

とお喜びの声を頂戴しました。

メンテナンス中

ソファと同時期にお求めいただいた鈴木一司デザインのチェア

<OWL>にかけられて宿題をされていたお嬢様が目に入りました。

次回メンテナンス時にはクリーニング、替えカバーも是非ご検討ください。

T様、奥様、いつもありがとうございます。

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