ソファメンテナンスにお邪魔しました。

いつも和歌山の国産ソファ&家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただきありがとうございます。

ソファメンテナンスにお邪魔しました。

台風が接近する中少し蒸し蒸しする和歌山です。

そんな中、本日も元気にソファメンテナンスにお邪魔しましたので

ビフォーアフターをご紹介いたします。


◾️トレスザソファテーラー

▶︎ ソファ<GRVA>

<3人掛け両肘ソファ>

全幅・230センチ

奥行き・110センチ

高さ・80センチ

シート高さ・40センチ


こちらはビフォーのお写真です。

S様邸には今年の5月にご納品させていただき

およそ3ヶ月後のご訪問となりました。

生活の一部となってお使いいただけているご様子で

Sクッションを縦にしハイバック風にお使いいただいておりました。

(このスタイル便利ですよね)


Fタイプ<YET−BK>をボディに採用されているソファ<GRVA>とても丁寧にお使いいただいており

時よりクッションを叩き、メンテナンスもしていただいているそうです。

ダークグレーのような色味を持つブラックの生地

上質なタオルのような厚みを持ち合わせ、ビスコース、コットン、リネンなど

生成の95%が天然の素材で組み合わされているハイグレードな生地です。

じめっとせず気持ちいい生地なんです。


大切にお使いいただいているのが目に見えるソファでした。

大きな変化は見当たらなかったものの

各クッションにはずれが生じていたため手直しをお披露目です。


カバーからフェザーバックを取り出し

偏ったフェザーをほぐすように整えていきます。

マチのあるクッションは、マチのセンターにくるよう位置を調整してあげることが理想です。

左がビフォー、右がアフターです。

メンテナンスをすればこれだけ高さの違いが生まれます!


分厚い生地はソファのシルエットが決まりやすく、クッションにシワがつきにくいのが特徴です

あまり偏りが発生しているようにも見えません。

YETは厚み、肌馴染み、手触り、どれをとっても最高の生地です、

フェザーも1枚抜けているかいないかぐらいでした。

もちろん背クッション同様に座クッションももみほぐします。

カバーを簡単に脱着できるのもトレスソファをお勧めしている理由の一つです。

カバーを気軽に脱着できなければ

なかなかクリーニングに出す気もそう上がらないはず。

家具屋さんで「外して洗えますよー」とお勧めされたら

店内で実演してもらいましょう


フェザークッションに空気を含ませている間に

ボディ部分やカバーの掃除を行いました

ちょーパワフルなダイソンの登場です。

スイッチを切った時の「きゅっぽんっ」となる音が好きです。

カバーに蓄積した埃もS様とパタパタしにいきました。

(S様、ご協力感謝致します)


パンが発酵したようにパンパンに膨らむフェザークッション

メンテナンス一日前から取り出していただくとさらに膨らみます!

カバーにしまう時が大変ですがお勧めです。


⬛︎ before

⬛︎ after


⬛︎ before

⬛︎ after


ふっくら仕上がった 座クッションや背クッション部

まるで新品のように蘇りましたね。

メンテナンスをきちんと行うことで

背クッションの高さも綺麗に揃うのがトレスソファ流です

お嬢様がS様のメンテナンス風景を撮影し、

今年から和歌山を離れられたご子息へ送られているそうです。

「新品のソファみたいやなぁ」

とお喜びいただき嬉しく思います。

本日は貴重なお時間を頂戴しありがとうございました。

また替えカバーの際、お気軽にご連絡くださいませ。

いつもありがとうございます。

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