ラグの持つ力!

⬛︎ インテリアコーディネートとは

誰もが憧れるオシャレな住まい

特にご新築やリフォームをご予定されている方で

オシャレにしたいと頭の中では思っていても具体的なイメージはしにくいものではないでしょうか。

元々インテリアに関心の薄い方にとっては

それをどのように行えば良いのかパッと思いつかない場合もございます。

リビングやダイニングルームの床や壁、

インテリアコーディネートに求められるのは

いかに生活感を無くし

まずは現実的に生活のしやすい空間づくりを大事にしつつ

バランスの取れた考えを持つことが大切ではないでしょうか


⬛︎ 無難なアドバイスは心に響くだろうか?

オシャレなインテリアコーディネートの実現に向けて

様々なルールがあるかと思います。

コーディネートといえば

ソファとカーテンは色味の近いもので統一したり

家具は床の色味や建具に合わせてチョイスするなどが考えられますよね。


しかしそれらのアドバイスは

誰もがイメージできてしまうな無難なコーディネート術

ではないでしょうか。

ある程度雑誌やSNSでインテリアの参考にしたページをインプット、

色々チョイスした自分の中のイメージから商品構成をし、

実際に正解をもらいに答え合わせをしに来ているようなものだと思います。

結果無難で良く見かけるインテリアにたどり着きます。


⬛︎ ではどのようにコーディネートの道を切り開くのか

私自身、お部屋の色の相性やスタイルの好みを把握することは

とても大切&重要なことだと思っております。

どうコーディネートするべきなのか

インテリアショップにご来店され

店内のレイアウトを参考にされる方もいらっしゃいます。


“大事なのはインテリアアイテムの使い方です“

同時にプロですからインテリアアイテムの役割、使い方をお伝えしていかなければなりません。

その為

「ソファは座るためではなく、寝るために使う物」

「お部屋は明るく見せすぎない、間接照明で温度感を変える」

「ラグは空間の見えない“間仕切り“」

などインテリアアイテムが持つ根本的な性能、役割を理解していただく

そして必要性を感じてお使いいただくことによって、

結果インテリアコーディネートやライフスタイルは
うまくいく物だと考えています。


⬛︎ ラグ敷いていますか?!

谷沢木工がお伝えする

今日から真似していただける簡単インテリアコーディネートです

ダイニングセットの下にラグを敷いてください。

マンションでよく見かける14畳前後の間取りであれば尚更必要です。

ラグには家具やそのエリアを纏める力があります。

ダイニングエリア、リビングエリアを分けることができるのです

上記写真左がBEFORE、右がAFTERです。


▶︎ 左は床と色味を合わせたコーディネートですが
私には家具をただ置いただけの状態に見えます。

テーブルを使うには椅子が必要です

椅子は綺麗に整頓された状態でしょうか??

家具を買ってそのまま家に置いたスタイルが世の中の99%です


▶︎ 右は織りの薄いラグをアースカラーに合わせて敷いたコーディネートです。

ラグが見えない間仕切りになり

このエリアだけステージのように纏まった雰囲気になっています。

オーク材ナチュラルとストライプデザインが特徴のグリーンのラグと相性が良く

観葉植物を取り入れ素材感の統一も重視できています。


⬛︎ 住宅事情を考える

今の日本の住宅事情は土地、建築費、材料等大幅に上昇しております。

多くの方が設計上リビング・ダイニング・キッチンが一つにまとまった

LDKが基本の作りとなっています。

空間をいかに広く見せれるかで開放感や広々空間を演出することができると考えます。

大型アイテム(ソファとダイニングセット)が二つ入っているという物理的な状態、

それらが纏まった状態でうまく収まっている“錯覚“でお部屋が広いと感じることができるのです。


今もしソファ前に敷かれている大きなラグがありましたら
是非ダイニングテーブルの下に敷いてみてください。

▶︎ソファ前が寂しくなった

▶︎ソファがポツンと置いているだけに見える

この違和感がラグの持つ力なのです。

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