いつも和歌山のインテリアショップ
国産ソファ・家具専門店 谷沢木工のホームページをご覧いただき
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本日はダイニングテーブルとダイニングチェアの組み合わせ方を考えました。
今、きちんとしたものつくりの家具メーカーさんの椅子は
おおよそ一脚8〜10万円台以上となっております。
ほんの数年前まではここまで値段が上がってはいませんでしたが
昨今の資材高騰の影響を受け
身近な家具にまで影響してくるようになりました。
⬛︎ テーブルと椅子の組み合わせはどうする
「テーブルはA社で、椅子はB社で選びます」とよく耳にします
デザインのお好み、ご予算等の理由からバラバラの家具選びをされる方も少なくないでしょう。
お好きな組み合わせをお選びいただくことが大切だと思っております。
もし椅子をバラバラに選んだり、
テーブルと異なる他ブランドの椅子を組み合わせるときは
シート高さや奥行き、
同デザインの組み合わせとは
座った時のバランスが異なってきますので
足付きや座り心地を実際に組み合わせて十分確認する必要があるでしょう。
⬛︎ デザインには意味がある
上記写真は「イストク」のモデル<ハープ>ダイニングセットです
椅子、テーブルはハープシリーズでまとめて展示しています。
こちらは「冨士ファニチア」のモデル<OWL>ダイニングセット
同じくテーブルと椅子は同シリーズです。
面形状や椅子のフレーム部分に
共通のデザインを施しています
こちらの丸テーブルは「イストク」より
<プードル>シリーズです。
同シリーズでのデザイン性、
同じ木の使い方&塗装方法で
綺麗な纏りを感じます。
ルックスに共通部分が生まれ、
ごちゃごちゃした印象は無くなり
スッキリ統一感のある空間となります。
⬛︎ 長く使えてしまう家具
まとめです
椅子をバラバラに買い揃える、
椅子とテーブルは別ブランド同士を組み合わせる。
「こうでないといけない」
「これが正解です」とかはないと思います。
ただ、どちらかがちょっと癖のあるデザインですと
同じシリーズで合わすことをお勧めしたいです。
デザインがかっこよかったり、寛ぎやすいものでも
テーブルの脚部や椅子のデザイン性が高いもの同士がぶつかると
とてもごちゃごちゃした印象になってしまうからです。
どうしてもテーブルをお気に入りいただいた場合は
テーブルと同デザインの椅子を。
椅子から気に入ればそのシリーズのテーブルを
選んでみることをお勧めいたします。
テーブルがない場合は極力シンプルなデザインのテーブルがいいですね。
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